Amazon.co.jpのおかげで本屋やCD屋にめっきりいかなくなった。1,500円以上送料無料ってのはでかい。専門書など1冊3,000円はするし、最近の文庫は700円近くする。CDならもちろんアルバム1枚買うだけで送料無料。
ビデオ(今はDVDだが)もネット経由でレンタルできる。実際の店舗と違って延滞金が取られないのは助かるが定額で借り放題なので逆に回転率は高い。同じ金を払うならできるだけ多く借りてコストパフォーマンスを上げたくなるのが人情。実際1枚のDVDを長期間借りている人は少なそうだ。
TSUTAYA、livedoorぽすれん、DMMの3社がメジャー。
一回のレンタルに付きDVD2枚の借り放題メニューが、だいたい2,000円前後。サービス内容もほぼ横並び。選択はDVDの品ぞろえで選んでまちがいない。
レンタルビデオ屋の棚の隅にあるようなマイナーな作品までそろえているのが、ぽすれん。『夢見るように眠りたい』なんていう隠れた傑作があるのは3社中ここのみ。
DMMはもともとがアダルト系だったため、アダルト系が強い印象。ぽすれんで欠けた巻なんか探すのにはいいかも。アダルト以外も結構充実しているのに会員数が少ないためか、アダルト系の看板のためか、準新作の人気作などは他の2社より借りやすいかも知れない。意外に穴場かも。
TSUTAYAは、まあTSUTAYAです。実際のTSUTAYAの店舗にいったことがある人ならそれを思い浮かべてもらえばいい。何でもあるけど欲しいものはないというか、デパートに買い物に行くような感じで利用すれば吉。
ちなみにワタシはぽすれんとDMMを7対3くらいの割合で利用している。
テーマ:映画情報 - ジャンル:映画
- 2007/02/27(火) 22:50:11|
- 「Hollywood!!」
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林海象監督のデビュー作にして最高傑作。個人的には邦画のベスト・オブ・ベスト。
佐野史郎演じる魚塚甚はどこか頼りなげな私立探偵。月島桜という富豪の婦人から「誘拐された娘(佳村萌)を探してほしい」という依頼を受け、昭和初期の東京の町を右往左往することになる。
と、書くとフィリップ・マーロウ式のハードボイルドのようだが、そうか、そうだな。筋運びはハードボイルドではないが雰囲気としては似ているかもしれない。
昭和の原風景――生まれるはるか前の土地勘も何もない東京の仁丹塔やはなやしきはなぜか懐かしいような気がするし、紙芝居や芝居小屋にたむろする人たちはどこかで会ったような気がする。
サイレントでモノクロという画面が緊張感を生み、また総天然色の映画より格段に美しいと感じる映像が展開される。ゆでたまごのからみや追跡シーンで適度なギャグがあり、それがまた観客のストーリーへの集中力を高めている。ハリウッドの紋切り調に慣れていると象徴的な場面に理不尽さを感じるかもしれないが、ストーリーとあいまって全編にスタッフの映画への愛情が感じられる。
詳しくはネタバレになるので書けないが、ストーリーが錯綜し切なく、そしてあの美しいラストシーンへ収斂していく様を一度見てほしい。
DVDが発売されてから6年、AmazonやNTT-Xからも在庫が消えた。レンタルになるほどのメジャーでもなく(一時ぽすれんにあった)楽天に僅少の在庫を見るだけとなった。公開からは19年も経っているが絶対に見ておくべき映画だ。
テーマ:色あせない名作 - ジャンル:映画
- 2006/10/26(木) 12:23:37|
- 「Hollywood!!」
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