http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20080623_02/index.html怖れていたことが現実となった。WWDCのキーノートに見た夢を醒ますのには十分な苦さだった。
5,985円。確かに「他社と比べて同等」のパケット定額料金だ。
だがそれに何の意味がある? 逆にiPhone目当てのMNPを促せないこの価格設定の意味は?
我々はiPhoneの指し示すリッチなモバイル環境を知ってしまった。GoogleのAndroidだって日本のケータイに比べればはるかにリッチな環境だ。
日本のモバイル環境をすぐ捨てろというのではないが、ここでリッチクライアントへの移行につまずけば全世界のモバイルビジネスへの足がかりを失ってしまう。日本ローカルだけでは端末の絶対数ももはや頭打ちだし、ビジネス上互換性がないことが障害となってくることも間違いない。
孫正義がそれに気づかぬわけもないし、パケットし放題の早期値下げが行われることは確実。
音声通話や既存のサービスだけでこれ以上の集客は望めないのだから、iPhoneの導入を機にデータ通信の需要を掘り起こそうと考えていてもおかしくない。
最初高く提示しておいて適正料金に「値引き」して安さを錯覚させるという初歩の詐欺的手法でもあるまいし、出足を鈍らせるだけ逆効果なんだが、この値段にソフトバンクでもまだ、iPhoneでのコンテンツビジネスのビジョンが見えていないと見ることもできる。
年末、Androidが見えてくるまでには、もう一波乱ありそう。auも980円プランを出したところだし、次はドコモのターン。是非とも意地を見せて欲しいところである。今後の日本のモバイルビジネスのために非常に重要な次の一手、要注目。
テーマ:iPhone - ジャンル:携帯電話・PHS
- 2008/06/24(火) 23:01:08|
- AppleJack
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